2026年5月11日 - STEP5|暮らし・インテリア
「造作家具って、高いんじゃないですか?」――たしかに、既製品より費用がかかることがほとんどです。それでも「費用対効果」で見ると、造作のほうが優れているケースがあります。その理由を、正直にお伝えします。
その空間のためだけにつくる、オーダーメイドの家具と収納です。造作とは、建物の工事に合わせてつくり込む家具・収納のこと。壁の中に納める収納棚、天井まで届く本棚、壁一面のキッチン背面収納などがこれにあたります。既製品が標準的なサイズに合わせてつくられるのに対し、造作は部屋の寸法・天井高・使い方・好みに、寸分合わせてつくれます。
ひとつ目は、デッドスペースをなくせること。天井までの収納や、階段下・梁下のわずかな空間を、まるごと収納に変えられます。
ふたつ目は、空間が整って見えること。既製品はわずかな隙間や色の違いが「生活感」を生みますが、造作は壁・天井・床と一体になるため、視線が引っかからず、すっきりと収まります。
三つ目は、長く使う前提でつくれること。既製品が「いつか引っ越したとき持っていく」ことを前提にしているのに対し、造作は「この家で長く使う」ことを前提に、耐久性と機能を優先できます。
・キッチン背面の収納・パントリー
・洗面脱衣室の収納と棚
・室内干しと作業を兼ねるランドリースペース
・玄関の土間収納・シューズクローク
・書斎・ワークスペースのデスク一体型収納
・子ども部屋のロフトベッド・学習デスク
・リビングのテレビ周りの収納と飾り棚
これらは、サイズが合わないと使いにくく、空間の雰囲気を崩しやすい場所でもあります。造作で対応することで、使い勝手と見た目を、同時に解決できます。
小さな棚なら数万円から、壁一面の大型収納なら50万〜100万円以上まで、幅があります。費用は、素材・サイズ・仕上げによって大きく変わります。オーク材の造作棚にするか、塗装仕上げの収納にするか、扉を付けるかどうか――選択によって金額は動きます。
大切なのは、リノベーション工事と同時に進めること。工事完了後に別で発注するより、コストを抑えられ、空間との一体感も出しやすくなります。
インテリアショップ「ティーズガレージファニチャー」では、既製品の家具も扱っています。そのうえで、リノベーションと組み合わせた造作も得意としています。「この空間には、既製品と造作のどちらが合うか」を一緒に考えられるのが、ティーズならではの強みです。まずは、見に来てください。
▶ ソファに座りながら、家づくりの話をしませんか