種 別:オフィスリノベーション(住居→事務所・ワークスペース)
エリア:群馬県高崎市内(住宅街)
構造:軽量鉄骨・木造 混構造
元の間取り:2DK
リノベ後:ワンルーム(可変レイアウト対応)
工事内容:間取り変更(2DK→ワンルーム)/畳→フローリング張替/造作可動棚設置/スポットライト照明設置/内装全面リノベーション
リノベ費用:非公開
「決まったレイアウトじゃなく、その日の仕事に合わせて空間を変えたい。」
住宅街の一角にある、軽量鉄骨と木造の混構造住宅。住居として使われていたこのスペースが、仕事場へと生まれ変わりました。
まず、壁を取り払うことから始めた。
元の間取りは2DK。それぞれの部屋が壁で仕切られた、ごく標準的な住居の構成でした。オフィスとして使うにあたって最初に決めたのは、「間仕切りを取り払い、ひとつの広い空間にする」ことです。2DKをワンルームへ。それだけで、部屋の可能性は大きく広がります。
混構造(軽量鉄骨+木造)の建物は、構造を慎重に読み解きながら解体範囲を判断する必要があります。壊せる壁と残すべき壁を見極め、開放感と構造安全性を両立しました。
畳をフローリングへ。素材が、気持ちを切り替える。
住居らしさの象徴だった畳は、すべてフローリングへ張り替えました。床材が変わるだけで、空間の印象は大きく変わります。木の質感を持ちながらも、清潔感とシャープさを併せ持つフローリング。「ここは仕事をする場所だ」という気持ちの切り替えを、床が自然と促してくれます。
可動棚が、空間の使い方を決める。
壁面には造作の可動棚を設置しました。棚板の高さを自由に変えられる可動式にしたのは、「仕事の内容が変わっても対応できるように」という理由です。資料を並べる日もあれば、サンプルや道具を置く日もある。棚がフレキシブルに動くことで、空間の使い方の幅が広がります。「今日は何を置くか」を考えながら棚を整える。その小さな行為が、仕事への集中を促すことになります。
スポットライトが、場所の意味をつくる。
照明はスポットライトを採用しました。天井に設けたレールに複数のスポットライトを取り付け、照射する方向と角度を自由に変えられる設計です。デスクに向けるか、棚に向けるか、壁面に向けるか。光の当たる場所が変わるだけで、空間の「重心」が変わります。プレゼンをする日は来客スペースを明るく。集中して作業する日はデスク周りを絞る。気分や用途に合わせて、自分でレイアウトを変えていける仕事場です。
住宅街にあるからこそ、喧騒から離れた静かな環境が手に入る。その立地を活かしながら、仕事の質を上げる空間をつくる。小さな改装でも、考え方次第で仕事場は大きく変わります。
使用した建材・設備
| アイテム | 詳細 |
|---|---|
| 床材 | フローリング(畳から全面張替) |
| 収納 | 造作可動棚(壁面設置・棚板高さ調整可能) |
| 照明 | スポットライト(レール式・方向・角度調整可能) |
| 間取り変更 | 2DK → ワンルーム(間仕切り壁撤去・混構造対応) |
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