2026年4月7日 - STEP1|家づくり前
「実家を相続したけど、どうしたらいいかわからない。」そういう方からの相談が、ここ数年で増えています。群馬県内でも、空き家の数は年々増加しています。
親が施設に入った、自分はすでに別の家に住んでいる、解体するにも費用がかかる。「とりあえず放置」している間に、建物は確実に傷んでいきます。
2023年の「空家等対策特別措置法」改正により、管理不全の空き家は「管理不全空家」として指定され、固定資産税の住宅用地特例(税額軽減)が外れる可能性が出てきました。「後回し」には、見えないコストがあります。
選択肢は大きく4つあります。それぞれ正直に説明します。
最もシンプルな方法です。維持費がかからなくなり、まとまった資金を得られます。ただし古い建物は、「更地にしてから売る」か「建物付きで売る」かによって、手間と費用が変わります。更地にすると固定資産税の住宅用地特例が外れるケースがある点も、事前に確認が必要です。宅地建物取引士として、資産面のご相談もお受けできます。
建物の状態が良ければ、賃貸収入を得る方法もあります。ただし、現状のまま貸すのが難しいケースも多く、リフォームやリノベをしてから貸すかどうかを判断する必要があります。「修繕費をかけて貸せるか」の費用対効果は、エリアの賃料水準と建物の状態によって大きく変わります。まず現地を見て、率直にお話しします。
実家を受け継いで、自分たちの住まいにリノベーションする方法です。新築より総費用を抑えられる場合があり、思い出のある場所に住み続けられるという価値もあります。
ただし、建物の状態によっては想定以上に手がかかることもあります。特に断熱・耐震・給排水の状態は、見た目ではわかりません。相続前の段階での建物調査を、強くおすすめしています。ティーズでは簡易的な現地調査であれば、無料で承っています。
「飲食店を開きたい」「美容室を開業したい」「自宅兼サロンにしたい」「事務所として使いたい」。こうした活用を検討する方も増えています。住宅と店舗では、法令上の扱い(用途地域・消防法など)が異なります。建物の立地と用途の確認が、最初のステップです。ティーズでは住宅リノベだけでなく、店舗・オフィスの改修も手がけています。
相続や空き家の問題は、建築だけでなく不動産・税金・法律がからみます。二級建築士・宅地建物取引士として、建築と不動産の両面からお話しできます。「どこに相談すればいいかわからなかった」という方が多い領域です。まず、話を聞かせてください。
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