リノベーション前の解体工事のメリットとデメリット

中古マンションや中古戸建ての古くなってしまった住宅設備や天井、壁、床を解体し、新築物件のように躯体のみに戻す工事のことをスケルトン戻しと呼んでいます。

リノベーションやリフォームは工事を進めている中で予期せぬ瑕疵（シロアリや躯体の腐食等）が見つかると工事内容や、見積もりの予算変更をしなくてはならないことも多く出てきます。

その為一旦スケルトンに戻してみると、見えなかった瑕疵が早期に発見でき、大幅な追加工事や工事内容の軌道修正が減り、間取りの変更もやりやすくとメリットがあります。

しかしデメリットもあり、解体費用、廃材処分費等が余計にかかり、工期も伸びます。

ただ先に説明した通り、見えなかった瑕疵を発見でき、予定していた工事（柱や梁を解体したり）ができなくなったりするリスクが少ないので結果的には工事代が安く済み、工期も短くなることもあります。

スケルトンに戻してからのリノベーションはほぼ新築と変わりないのでリノベーションの本来の意味の「付加価値を与える工事」になるでしょう。

中古マンション解体前～before

中古マンション解体後～after

中古マンション解体前～before

中古マンション解体後～after

中古店舗物件解体前～before

中古店舗物件解体後～after

中古物件のスケルトン戻しは近隣トラブル、廃材処分等課題がたくさんあります。

中古物件のスケルトン戻しからのリノベーション工事はお任せ下さい。

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